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赤堤交番近く 都会じゃない感じに草の生い茂った軌道 |
実は SIGMA 85mm F1.4 EX DG HSM をSTF化改造するかどうか、まだ迷ってます。 改造すると フレア・ゴースト・発色などのデメリットがあるので、既にSTF化改造してしまった SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM の特性を確認するために昼間に撮影してみた。 そこで、世田谷線に乗って、個人的に懐かしい松原駅から山下駅まで怪しく徘徊。
撮影は全て
SONY A9 と SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM STF で、絞りもすべて開放で撮影している。 SONY A9 は電子シャッターで 1/16000秒とかの高速シャッターが切れるので、昼間に絞り開放で撮影するには丁度良いカメラだ。
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三軒茶屋の世田谷線駅ホーム |
都会的な新型車両は世田谷線に似合わない。 どうやら、2002年以降は新型車両のみの様だ。 旧型の「ぺこちゃん」「いもむし」が懐かしい。
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松原駅 |
電車の行き先表示はLEDで明滅制御されているので、低速シャッターじゃないと途切れて写ってしまう。 絞り開放だと厳しい。
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路面電車の様な架線 |
日向はくそ暑い。 溶けそうだけど、まだ梅雨明けしてないのかしら?
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背景ボケ確認 玉ボケでなくてもSTF化したボケは綺麗だ |
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背景ボケ確認 玉ボケでなくてもSTF化したボケは綺麗だ |
STF化した事で大きな背景ボケなはならないけど、溶け具合が綺麗なので悪くない。
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レッカー移動された懐かしい場所 |
豪徳寺パークホームズの裏側。 C210型スカイラインに乗っていた頃、ここで二回ほど駐禁でレッカー移動されたなぁ。
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善性寺にて 派手な対角線ゴーストが頂けない |
普通のレンズだと、画面周辺の木漏れ日部分がグルグルになるけど、STF化するととてもスムース。 ただし、対角線に許せないゴーストが発生する。
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善性寺にて STF化するとフレアも発生し易い |
直接太陽を入れない場合でも、画面左側に紫色のフレアが被っている。
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善性寺にて STF化するとフレアも発生し易い |
この程度の逆光でも下側に赤紫のフレアが被ってしまう。 これは対角線ゴーストと同じ原因だろう。 やっぱりSTF化改造は止すか...
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善性寺にて STF化するとフレアも発生し易い |
高輝度部分を少なくしても右下のフレアがちょっと気になる。
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善性寺にて STF化するとフレアも発生し易い |
フレアも発生するけど、文光透過特性に問題があり、可視に近い近赤外の透過率が高い事から高輝度部分の色収差が顕著になる。
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善性寺にて |
中庸な照明具合だと実に自然な仕上がりになる。 ただし、茶色が濃くなるのは透過率特性の影響だろう。
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山下駅近くの北沢川緑道 |
この辺りは北沢川が暗渠になっている。 花が咲くころは散歩に良さそうだ。
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世田谷線 信号待ち |
世田谷線は環七で信号待ちする。 のどかな電車って感じだよねぇ。
結局、「逆光でフレア・ゴーストが多い」とか「人肌が日焼け色っぽくなる」とかデメリットが多すぎる。 やっぱSTF化改造は見送ろうかなぁ。
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