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| Hasselnutsを装着したHASSELBLAD 2000FCW |
BADASS CAMERA Hasselnuts
Hasselnutsの良いところは、高精細なデジタルバックじゃないけど、iPhoneを使って銀塩中版アナログ一眼レフでデジタル撮影ができる点だ。 しかも、ハッセルのレリーズ動作に連動して撮影されるので、撮影フィーリングはフィルムで撮影している感じに近い。 |
| Hasselnutsそのもの |
カメラ側のレリーズ動作に連動するとは言っても高速シャッターだと同期しないし、iPhone自体のピント補正（調整）や適正露出設定を行わなければならないので、シャッター速度はバルブで使っている。 バルブにしておけばライブビューするのも簡単なのである。
HasselnutsのiPhoneアプリはHASSELBLAD固有の振動をiPhoneのジャイロセンサーで検知し、シャッターシンクロすると謳っているけど何となく怪しい。
カメラのシャッターが動作して、暗黒状態から明るい状態を検出してiPhoneのレリーズを作動させている感じだ。
それにしても、SONY αに慣れてしまうと、プリズムファインダーを載せたHASSELBLADは異常に重くて散歩カメラとしては厳しいなぁ。 フード型のファインダーなら軽いけど、左右反転のフレーミングがちょっとねぇ...
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| HASSELBLAD 2000FCW Sonnar F 150mm F2.8 Hasselnuts+iPhone SE |
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| HASSELBLAD 2000FCW Sonnar F 150mm F2.8 Hasselnuts+iPhone SE |
周辺減光の影響で、画面周辺のHasselnutsピント板粒子が目立っている。
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| HASSELBLAD 205TCC Distagon FE 50mm F2.8 Hasselnuts+iPhone SE |
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| HASSELBLAD 205TCC Distagon FE 50mm F2.8 Hasselnuts+iPhone SE |
パソコンの後処理補正でなんとかなるレベルではないので、Hasselnutsを使って楽しもうとは思えないのだ。
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| 僕のHASSELBLADたち |
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| ボロボロのプラパーツ |
例えば剥がれ易い塗装や縮んじゃう合成皮革やベトベトの接着剤などなど部材品質が低レベルな製品なのだ。
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| すぐ剥がれる合成皮革 |
このメーカーはスウェーデン鋼以外の素材選択がダメダメで、僕の205TCCなどは外観プラスチックパーツがボロボロに崩れ始めているので、どうやってリペアするか悩んでいる。
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| 千切れる距離環ゴム |
大昔はHASSELBLADで撮影する事がプロカメラマンの証であり、HASSELBLADで撮影される事が一流モデルの証とも言われていた。
ボディー内遮光用のパルパスも剥がれ易いし故障も多いしゴムが千切れるカメラだけど、支持されて傑作を生み続けた背景には Carl Zeiss レンズの伝説と“高価なカメラ”に対する憧れとが大きかったんだと思う。
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