SIGMA 120-300mm F2.8 DG HSM | Sports のファームウェアアップデート |
しかしながら、待てど暮らせど僕の SIGMA 120-300mm F2.8 DG HSM | Sports に対するファームウェアアップデートがリリースされないので、あの約束は忘れ去られたのかと諦めていた。
その間に SIGMA 120-300mm F2.8 DG HSM | Sports を SONY α9 で実戦使用してみたけど、まともなピントが得られない事からレンズを手放そうと思っていた矢先の今回の案内だった。
早速アップデート |
MC-11をアップデート |
グリーンLEDが点滅 |
アップデートしたMC-11とアップデート前の SIGMA 120-300mm F2.8 DG HSM | Sports を使ってみると、SONY α9の画面最周辺部でも瞳AFがちゃんと働く様になった。
この組み合わせでは MC-11 のLEDがグリーン点滅するので、MC-11はレンズのファームウェアアップデートが必要な事を認識している様だ。
SIGMA 120-300mm F2.8 DG HSMをアップデート |
いままでの旧ファームウェアはどうだったかと言うと...
シグマの旧ファームで撮影した昨年の結果 |
上の写真は選手が遠ざかる動きをしているけど、AFフレームは顔に合わせているのにピンボケで、手前の右手の方がピントが合っている。
これは「AF精度」以前の問題だけど、「AF-C」での動作は保証してないので文句は言えない。 とはいえ、瞳AF対応を謳っているので「AF-C」対応は暗黙の了解だよなぁ。
さて、新旧実証実験前にアップデートしちゃったので、具体的なAF精度向上の差を表現するのは難しい。 これからいろいろと試してみようと思う。
【追記】
そうそう、SONY α9 のファームウェアアップデートが予定されていて、アップデート内容は以下の様になっている。
Ver.5.0(3月)
・進化した瞳AF(シャッターボタン半押しで作動。瞳の左右選択)
・リアルタイムトラッキング
・操作性
・接続性(FTPバックグラウンド転送、Imaging Edge Mobile)
Ver.6.0(夏ごろ)
・進化した瞳AF(動物瞳AF)
・インターバル撮影
普通の方は撮影画像のFTP転送なんかしないとおもうけど、スポーツ撮影の現場では必要になる場合もある。 SONY α9 にもFTP転送機能があるけど、EthernetやWiFi速度は遅いのでイマイチな感じだ。 邪魔なケーブル接続無しで使えるWiFiによるFTP転送も転送枚数を抑えれば何とか使える...けど、不具合が多すぎるのだ。
カメラとルーターが接続されていてもFTPサーバーがダウンしたら転送できないのは仕方ないけど、この状態でFTP機能をオンしたままで撮影していると、画像再生操作のタイミングで画面がブラックアウトする場合がある。 ライブビュー画像の表示はされるけど各種撮影情報は出ないし、再生ボタンを押すとブラックアウトになる。 こうなると電池を脱着しないと復帰しないので困ったバグだ。
新しいシグマのファームとソニーのファームとでパフォーマンスの向上があるのかも気になるところだ。
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