ILCE-9 本体ソフトウェアアップデート Ver. 3.00 |
早速Ver3.00にアップデートしてみたけど、26日に動体を撮影したばかりなのに、もっと早くリリースしてくれたら間に合ったのにねぇ。
ILCE-9 本体ソフトウェアアップデート Ver. 3.00 |
Ver. 3.00の内容 公開日:2018-06-28
(1)新レンズSEL400F28GMへの対応- 手ブレ補正性能の最適化及び手ブレ補正モードスイッチ(レンズ)のMODE3対応
- [ファンクションリング(レンズ)]設定メニューの追加 SEL400F28GMのファンクションリングの機能として[パワーフォーカス]に加えて[APS-C S35/フルサイズ切替]機能の割り当てが可能になります。
- [AF時の絞り駆動]設定メニューの追加 SEL400F28GM装着時、[AF時の絞り駆動]を[フォーカス優先]に設定すると、電子シャッターによる連続撮影において絞り値がF11より大きな値の場合でもAF追従が可能になります([フォーカスモード]:AF-C設定時)。絞り値がF11より大きな値の場合は連続撮影速度が遅くなります。
- [シリアル番号書き込み]設定メニューの追加によりExifへの書き込みの入/切に対応
- 動体への追従性等、コンティニュアスAF性能の向上
- 低照度下におけるAF速度の向上
- [カスタムキー(撮影)]に割り当てできる機能として[AF被写体追従感度]機能を追加
- LA-EA3装着時にすべてのフォーカスエリアに対応 選択可能なフォーカスエリアとして[ゾーン]・[拡張フレキシブルスポット]・[ロックオンAF] を追加
- フラッシュ撮影時のレリーズタイムラグを短縮
- ワイヤレスフラッシュ撮影時の[スローシンクロ]・[後幕シンクロ]設定に対応
- ワイヤレスフラッシュ撮影時の[スローシンクロ]・[後幕シンクロ]設定に対応
- 外付けフラッシュ(HVL-F60RM)にカラーフィルターを装着した時のホワイトバランス自動補正に対応
- [フォーカスモード]:AF-C設定時におけるレリーズタイムラグの安定化
- その他動作の安定性向上
アップデートしてみたけど
『新レンズSEL400F28GMへの対応』は新レンスと組み合わせないと判らないので、当然ながら判断はパス。『[シリアル番号書き込み]設定メニューの追加によりExifへの書き込みの入/切に対応』というのは、Ver. 2.00でカメラシリアルNo.情報を書き込む様にしたハズだったけど、書き込みの入/切を出来るようにしたという事か?
Ver3.00で撮影した写真のEXIF情報 |
Ver3.00で撮影した写真のEXIF情報 |
シリアル番号記載の単純バグが恥ずかしかったので、ON/OFF機能を付けたと言い訳している様な気がする。 ソフト部門にとっても評価部門にとっても恥ずかしい限りのバグなので、無駄なあがきをしたんだろうねぇ。
最も気になるのは「動体への追従性等、コンティニュアスAF性能の向上」ってやつだ。 撮影していて『なんでボケちゃう?』って事がたまにあるし、ロックオンするまで時間が掛かりすぎる。 これらについては実戦投入してみないと判らない。
いつまでたってもオートホワイトバランスの発色はイマイチだけど、Ver2.00でもAF能力はイイとこまで来てるので、『ええぇぇ!』っていう不審なピント挙動が無くなればスポーツ撮影のプロでも使えると思う。
SONY ILCE-9 V2.00 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS |
2018/06/29追記
Ver3.00にしたILCE-9のファンクションメニューを見てビックリ! 勝手にメニューが変わっちゃってる。僕はTPOに合わせて撮影するために電子音設定を登録してあったのですが、勝手に「AF被写体追従感度」に替わっちゃっている。 ユーザーを無視したファームアップは止めて貰いたいゾ。
ファームアップで勝手にメニューが替るのは如何なものか? |