アルカスイスプレートを装着したFE 100-400mm f/4.5-5.6 GM OSS |
また、動画撮影では手振れ映像は観る気がしなくなるので、三脚に据えて撮影したい。
僕の三脚はアルカスイス互換タイプにしてあるんだけど、SONYの純正三脚座はアルカスイス互換ミゾが無い。 アルカスイスプレートを装着して使ってみたけど、スマートじゃないし三脚座面からズーム環までが少し遠くなってズーム環を回しにくいし機材収納時に「でっぱり」が困っちゃう。
何か良い物は無いかとネットを探していたら....ありました。 RRSのLCF-101という商品で、SONY純正の三脚座下部パーツをアルカスイス互換にしたものです。 ところが、お値段は$100ドルもする高価なパーツなので、ソニーやシグマに貢ぎすぎて貧乏な僕には厳しい価格だ。
価格面で RRSのLCF-101 は諦めて、アルカスイスプレートを装着して使っていたけど、プレートの厚み分だけ高さが増してしまう。 そうすると、プレート面を掌に載せてズーム操作しようとすると、一度にズームさせられる範囲が異常に少なくなるし、指が短い人はズーム出来ないだろう。 なので、最初の写真の様に三脚座を上にして直接鏡筒を持つスタイルになる。
ところが、直接鏡筒を持ってズームする時はズームリングを回す力を受け止めるのはカメラマウントになってしまう。 三脚座を掌に載せる場合は三脚座が力を受け止めてくれたんだけど、直接鏡筒を持つ場合はソニー機の華奢なマウントが壊れそうで心配だ。
iShoot Metal Lens Collar Tripod Mount Ring Stand Foot for Sony FE 100-400/4.5-5.6GM OSS |
三脚座の高さは純正と同じ |
しかも価格は $29.99 とお値打ちな製品なので、白いレンズに黒い三脚座ってのがどんな感じになるのか気になったけど、注文して見ました。
あからさまに「取って着けた」感はあるけど、三脚座を掌に載せて使っても違和感は無いしカメラバックに収納しても出っ張りが無くなってスッキリした。
三脚座の高さは純正品と同じだけど、もう5mm~8mm低かったら最高の操作性だった。
そもそも、バッテリーグリップを付けた純正カメラと純正GMレンズとの組み合わせで、ソニー製品はカメラが高くてレンズが低い。 テーブルに置いた場合に段差が生じるのは美しくないぞ! ニコンの70-200mmF2.8を見習って欲しい...持ってる人は判ってるよね。
難点は着脱レバーが出っ張り過ぎな事 |
Gitzo → Arca-Swiss 変換アダプター |
さて、iShootの三脚座を付けて撮影してみたけど、なかなか良い。 三脚座を掌に載せてるので、一気にテレ⇔ワイドという操作はし難いけど、普通に手持ち撮影で使うのなら縦横構図変更を含めて使い易い。
SONY ILCE-9 と FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS で撮影した子供たちの写真をちょっと載せておこう。 パパ・ママ・爺様・婆様も喜んでました...無料だしね。
(写真は意図的にセレクト&トリミングしてあります)
SONY ILCE-9 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS |
SONY ILCE-9 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS |
SONY ILCE-9 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS |
SONY ILCE-9 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS |
SONY ILCE-9 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS |
SONY ILCE-9 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS |