北国 | Northern County

北国の海風は半端なく寒い
久しぶりのオホーツク。 「痛い」と感じる冷たい海風が何故か心地よく感じる...短時間なら。




正月だけど目出たい景色にならない
鉛色っぽい海だけど、嵐じゃないのでここには荒さはない。 ただただ冷たい海風にカモメも寒そうに飛んでいる。
FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS で風景を撮るのは初めてだけど、なかなか良く解像してくれる。


灯台
単体性能はなかなか良い FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS だけど、1.4倍のテレコンを装着すると問題がある。 AF精度が低下するのと、周辺光量落ちが著しいことだ。 光量が徐々に低下する周辺光量落ちは写真の風情として嫌いじゃない。 でも、このシステムでは画面周辺で急激に低下するので、周辺光量落ちと言うより「ケラレ」と言った方が正確かもしれない。


オジロワシ
上空を見上げたら大きな鳥が...トンビかと思ったらオジロワシだった。 海辺の北国では普通にオジロワシが飛んでいる。 なかなか降りてくる気配が無いので、上空高く飛んでいるオジロワシを1.4倍テレコン付きで撮ってみたけどAF精度がイマイチだ...何だかなぁ...


海辺の駅
荒涼とした風景が心を冷やし、凍てつく海風が容赦なく体温を奪う。 海辺の無人駅・北浜駅はそんな場所にある。

絞り込んで写そうかと思ったけど、写り具合を確かめるために開放で撮影してみた。
画面中央から最下部にかけて徐々に焦点深度から外れるてゆくけど、ピントが合っている部分はどこも均質に解像している。 24M機ならワイド端は素晴らしい性能といえる。


汽車を待つ少女
こんな駅を利用する人は観光客以外に居そうもないので、娘に地元少女を演じてもらった。 本当は列車も写っていれば最高なんだけど、次の列車まで三時間以上もあるのでパスしました。


待合室
北風に凍えながら開けた駅舎の中には、様々な想いが綴られた沢山のメッセージカードがあった。 ちょっとだけ心が温まった。


スワン
白鳥公園が休園のためか、白鳥もカモも居ない....と思ったら、陰に二羽だけ佇んでいた。 彼らもびっくりした様で、一旦は逃げ出したけど『何かくれぇ』と囁きながら戻って来た。 人馴れしてるけど野鳥なので触っちゃいけません...鳥インフルもあるしね。


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