セパンの思い出 | Memories of Sepang Circuit

暑っいセパン...懐かしい
2012年、まだ2月だというのにセパンは暑かった。 ハンパ無い陽炎でピントは安定しないし画質は最悪だけど、とっても楽しい旅だった。

新しいEF500/4Lは倍テレを装着して1000mmにしても追従性能や解像も高く、600mmより良い感じだったゾ。 陽炎の影響で実力が出せないの残念だったけどね。




涼しいプレスルームは天国
外の蒸し暑さとは裏腹にプレスルームは涼しい...いや、しばらくいると寒くなるほど。 そういえば、ホンダさんのランチをご馳走になったなぁ、ありがとうございました。


新EF500mmは素晴らしいレンズだった
発売前のレンズをテストしていたので、絞り開放(つまり高速シャッター)で撮ることがおおかったけど、実戦的に絞りF8で撮影してみた。 新EF500/4Lは絞り込んで撮影しても連写速度は落ちないけど、旧EF500/4Lを使っているTカメラマンは連写速度が落ちてしまう。 買い換えるしかないよねぇ。


ピーカン時の色出しが難しい
汗だくになったレーシングスーツやブーツを日干ししていた。 臭っいスーツをこんなに近くで撮れるのは練習走行だからだろうか。 そしてピーカン時の色出しの難しさを痛感した。 なんせ、赤色などか軽薄な色になっちゃうし、露出を切り詰めるとピーカンの雰囲気が出ない。
こんな事もあって、カスタムピクチャースタイルの「MotorSports」を作ったんだなぁ。


レプソルカラーが一番難しい
色出しで最も難しいと感じるのがREPSOLイエローだ。 露出オーバー気味になると「まっ黄色」になっちゃうし、アンダー目に撮ると雰囲気が出ない。 オレンジっぽい黄色の部分は「R成分」は飽和してるんだけど、「G成分」は60%程度で本来の色になる。 露出オーバー気味になると、「G成分」が上昇するけど「R成分」は既に飽和しているので黄色に近づいてしまう。 撮って出しのJPEGで再現するのが難しい色なんです。


排気の陽炎にはワクワクする
コース上に存在する自然な陽炎は厄介だけど、排気の陽炎にはワクワクする。 新EF500/4Lとテンダーの組み合わせは素晴らしかったけど、プロ写真家たちは『より大きなEF600/4L』がステータスと感じている。 確かにデカい程カッコ良いのは確かだけど、性能的には新EF500/4Lの方が良いと感じた...手持ち撮影出来るしね。


ロッシはサービス精神旺盛
テスト走行ってのもあるけど、ロッシはカメラマンを見つけるとサービスとしてウィーリーしてくれる。 サービス精神が旺盛な男に感謝だ。


あの、今時は女性写真は上から撮った方が...
Tさん、昔は下から撮って「足を長く見せる」のが普通だったけど、21世紀になってからは上から撮るのが常識らしいですよん。
Sponsored Link
Sponsored Link
Sponsored Link