SONY FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS

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打ち上げ花火とSEL200600G
予約開始初日に予約した、超望遠ズームが到着した。 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS を持っているし、F値が6.3と暗いので、そんなに嬉しい訳じゃない。 でも、テレコンを装着しないで600mmまで使えるのは嬉しいし、撮影対象ごとに使い分けようと思う。
レビューと言えるほど使ってないけど、今年の取材用レンズなので、今後に色々と試してみようと思う。


SONY FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS と α9


どこ生まれなの?

安心の Made in China だ
発売前に銀座のソニーショールームで「中国製」という事は確認した。 量産・販売品のレンズもちゃんと中国製で、広東省 佛山市から出荷されたのだろう...多分。 今の時代、下手な日本工場より、海外工場の方が品質は良いかも知れない。

このレンズとドンピシャの特許情報は未だ見つけられていないけど、特開2019-020450 や 特開2019-020451 はこの超望遠ズームのシリーズ特許の様な気がする。 タムロンの単独出願で発明者は...全く存じない方なので、ベテラン設計者のサポート業務として研修的にお試し出願したのかも知れない。

やっぱり、広東省 佛山市(広州の隣です)のタムロン製な気がするなぁ。


例のヤフオク出品物と同じ?

Yahoo!オークションに出品された「例の物」
製品の発表前に、廃却試作品がヤフオクに出品されて話題になった。 もう一度、比較・確認してみたけど、確かにこのレンズのものだ。 製品が発売される前に産廃業者に捨てちゃダメだよなぁ。 くすねて、ヤフオクに出品しちゃう業者が悪いんだけど、そんな業者を使う企業の方が悪いとも言えるなぁ。


付属品などについて

付属品 レンズポーチ


箱の中には前後キャップが付いたレンズ本体とはぺつ位置にフードが格納されている。 元箱がとても大きいのはこのためだ。 それ以外の付属品は、レンズポーチと説明書と保証書とストラップである。
付属のレンズポーチはぺらぺらな品物だ。 持ち運ぶときはカメラバッグ等を使うので、このポーチは使う事はなさそうだ。

フード

レンズフード
このフードがロック式でないのは残念だ。 GM系のフードはロック式になっているけど、このレンズはG系なので、ロック機構などを装備して貰えないらしい。

ロック無しフードを装着して、肩からさげて歩いていると、体とフードが干渉して、フードのラッチが外れてフードを落としてしまう場合がある。

タムロンの SP70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 を陸上競技取材で使ってみたら、二回ほどフードを落下させた。 フードが確実にロックされて簡単に外れない様に、ロック機構だけは対応して貰いたかったなぁ。

三脚座

三脚座
ソニーさんは、レンズ三脚座を ArcaSwiss互換 にする事を頑なに避けている様だ。
僕はEF 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS も使っているけど、結局サードパーティー製の ArcaSwiss互換 Lens Collar に交換してしまった。
FE 200-600mm 用のサードパーティー品も発売予定みたいだけど、当面はプレートを装着して使うつもりだ。
ソニーさん、頼むから ArcaSwiss互換化する事を真剣に検討して貰いたい。

ズーム環

ズーム環
FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSSのズーム回転角は結構あって、左手小指をフード側に(順手)する様にしないとズーム操作し難かった。
FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS はズーム回転角が少なくなっているので、左手人差し指をフード側に(逆手)しても充分操作出来る。

カメラマンがひしめく撮影ポジションでは左手の肘を上げられない事もあり、逆手操作が必要になるのだ。 この時、ズーム回転角が多いと、逆手でワイド端からテレ端まで操作するのが難しい。

ストラップ環

ストラップ環
重量がある 400mm F2.8 とか 600mm F4 などでは、ストラップ環にしっかりとストラップを装着した方が良い。 でも、この SONY FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS は2115gしかないので、Anchor Links で簡単にストラップを外せるようにした。
機材を一脚などに載せて取材する場合、レンズに装着したストラップが邪魔になるので、簡単に脱着できた方が便利だ。 多分、強度的にも大丈夫だろう。


レンズの解像感

各焦点距離で、遠景を撮影してみた。 陽炎がゆらゆらなので、解像感チェックには向かない状況だったけど、結果は悪くないと感じた。
FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS と比べてみたけど、GMレンズと遜色無い感じだ。

Focal Length 100mm 135mm 200mm 250mm
SEL100400GM
SEL200600G

Focal Length 300mm 400mm 500mm 600mm
SEL100400GM
SEL200600G

夜景でも周辺の回折以外は収差が少ない
近所のタワーマンションを撮ってHDR現像してみた。 台風の風でブレちゃうけど、沢山とって大丈夫そうな駒を選んだ。 残存収差も少なく、とても良い描写をしてくれる。
多分、タムロン製なので、タムロンからこの焦点域のEマウントレンズは発売されないだろう。 開放F値が暗いけど、超望遠域が必要なカメラ趣味の方にとっては必須なレンズだと思う。


玉ボケ具合

比較的綺麗な玉ボケで、タマネギ状の汚い年輪玉ボケではない。 背景に輝点が入っても大丈夫だろう。
画面周辺ではレモン形状になるけど、それほど酷い訳ではない。 解像感が高いレンズなので、APS-Cアリアで使えばレモン状のケラレも気にならないだろう。
200mm 300mm 400mm 500mm 600mm


ソニーさんの物流

荷姿はこんな感じ
荷箱に打痕があった
7月26日の発売だったので、ソニーさんから7月26日の0時1分に発送メールが来た。 佐川急便での配送で、荷物状況を確認すると...
 7/25 17:00 集荷  静岡県焼津市 :大井川営業所
 7/25 17:37 輸送中 愛知県小牧市 :東海中継センター
 7/25 21:53 輸送中 埼玉県東松山市:西関東中継センター
 7/26 14:31 配達中 川崎市中原区 :川崎営業所
 7/26 16:23 配達完了
...という状況だった。 焼津のソニー物流センターからぐるっと回って配達された訳だ。

荷箱は「ワレモノ」扱いだけど、良く目立つ赤い「ワレモノ」シールが無いせいか、ダンボール箱に打痕があった。 どんな衝撃が加えられたのだろう? 中の製品箱と余裕が無いので、とても気になる状況だ。


まとめ 

交換レンズには「小三元」とか「大三元」とか言われるセットがある。 16-35mm / 24-70mm / 70-200mm などがそうだ。 普通はコレに超望遠を組み合わせるので、今回のレンズがあれば 16-35mm / 24-70mm / 70-200mm / 200-600mm となり、小四元が完成する。
僕の場合は 16-35mm / 24-240mm / 200-600mm の拡張小三元といった感じだ。 普通のスケート取材なら 24-240mm / 200-600mm の二本で充分だろう。
ちなみに、FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS はとても良いレンズなので、TPOに合せて使い分けて行きたい。

最終的な評価は★4半って感じかな。

追記

ソニーの1.4倍テレコンと2倍テレコンも、以前に買ってあったんだけど、2倍テレコンが見当たらない。 どこへやっちゃったんだろう?
ILCE-9のファームが古かった時、『SEL100400GMと2倍テレコンでのAF撮影は無理』と判断したので、お蔵入りにしていた。
SEL200600Gに組み合わせて、1200mmで気持ちよくAF撮影が出来るなら、動物写真撮影に使ってみたいんだけど....どこに行っちゃったんだ...

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