SONY Cyber-shot RX10 IV

SONY RX10 IV
妻が CANON SX50HS で撮影した動き物の写真が余りにも酷い結果なので、カメラを SONY RX10 IV に換えたよ。 センサーサイズが1/2.3型から1型になったので面積比で5.29倍となり、圧倒的に高感度・高画質になった。 また、像面位相差AFも備えたハイブリットAFになったので、動き物を撮りたい妻の要望に応えられるだろう。




ただし、良い事ばかりじゃなく、CANON SX50HSに比べて随分と大きく重くなってしまった事だ。 両カメラのスペックを一覧表にしてみた。


SONY RX10M4 CANON SX50 HS
イメージセンサー メモリー一体1.0型
積層型CMOSセンサー
1/2.3型
CMOSセンサー
有効画素数 約2010万画素 約1210万画素
焦点距離 24-600mm相当 24-1200mm相当
F値 F2.4-4.0 F3.4-6.5
全画素超解像ズーム 600-1200mm相当
デジタルズーム 600-2400mm相当 1200-4800mm相当
最高シャッタースピード 1/32000秒 1/2000秒
ISO感度
(マルチショットNR)
ISO100-12800
(ISO100-25600)
ISO80-6400
オートフォーカス 315点像面位相差AF コントラストAF
高速連写 AF/AE追従
約24コマ/秒
AF/AE追従
約0.8コマ/秒
光学式手ブレ補正
(最大4.5段)
動画撮影 4K
Full HD
Full HD
光学式動画手ブレ補正 ○(5軸)
(インテリジェントアクティブ搭載)
○(ハイブリットIS)
電子ビューファインダー
( )内はドット数
有機EL 0.39型
(約235万ドット)
液晶
(約20.2万ドット)
背面モニター
( )内はドット数
3.0型液晶
(約144万ドット)
2.8型液晶
(約46.1万ドット)
可動式モニター
(上 109度、下 41度)

(バリアングル)
タッチパネル
スーパースローモーション
最大960fps(40倍)

最大240fps(8倍)
Wi-Fi/NFC対応対応
アクセサリーシュー マルチインターフェース ストロボ接点
バッテリー使用時間 約400枚/ 約200分 約335枚/ 約140分
大きさ 132.5 x 94.0 x 127.4 mm 122.5 x 87.3 x 105.5 mm
電池込み重さ 約1095g 約595g


センサーサイズが2.3倍(面積比5.29倍)も差があるので大きく重くなるのは当然だけど、画質やAF性能が大きさ重さの比以上に向上しているのがうれしい。 ままカメラとしては確かに大きく重いけど、幸い『軽い!』と言っているので、気付いたとしても我慢してもらおう。

さて、カメラが届いたけど、夜なので月を撮影してみた。 光学ズームテレ端の600mm相当による撮影と全画素超解像ズームの1200mm相当による撮影を比べてみると、α9などのフルサイズ機との画質差は比べ様もないけど、そこそこの画質だ。 また、全画素超解像ズームの1200mm相当でも我慢出来る...かも知れない。

各種設定がまだだし仕様も良く理解していないので、ちょっとプアなカメラJPEG設定のままで撮影してみたけど、若干露出オーバーでした。 背面モニターや電子ビューファインダーではイイ感じだったんだけど、やっぱり使い勝ってが違うんだろうね。

月を撮ってみた
光学600mm相当の月をピクセル等倍切り出し
全画素超解像ズーム1200mm相当の月をピクセル等倍切り出し


一応、テレ端の玉ボケ具合も確認してみたけど、悪くはないし非球面による玉葱ボケも発生していない。 昼間の野鳥撮影ならメインカメラに良いかも知れないなぁ...あっ、イヤ妻の陸オタ用カメラでした。m(_ _)m

テレ端の玉ボケ具合
それにしても、冷静に考えると随分と高いカメラだなぁ。 価値としては、せいぜい15万円ってとこじゃない?

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