日本の花火 | Japanese Fireworks

EOS-1DX EF24-105mm F4L IS USM ISO:200 F:8 Tv:2sec
日本の花火
EOS-1DX EF24-105mm F4L IS USM ISO:200 F:8 Tv:2sec
日本の夏は夜空が花火で彩られるよねぇ。 しかも世界一素晴らしい花火だと思うぞ。
海外の花火で染め分け花火なんて見たことがない。

今年の多摩川花火大会を...あっ、急な豪雨・雷雨で中止になったんでした。
...ということで、古い花火写真を再現像してみました。

マニュアル露出で撮影しよう

EOS-1DX EF24-105mm F4L IS USM ISO:640 F:5.6 Tv:1sec
染め分け花火
EOS-1DX EF24-105mm F4L IS USM ISO:640 F:5.6 Tv:1sec
そんな花火を美しく撮りたいのは誰でも同じ。 色々と技を使えば『こんな花火写真が!』ってのも撮れるけど、基本は白飛びさせないで色鮮やかに撮る事。 なので、マニュアル露出が出来るカメラが必要です。

花火撮影は手振れが少ない

EOS-1DX EF24-105mm F4L IS USM ISO:250 F:8 Tv:2sec
手持ち撮影の花火
EOS-1DX EF24-105mm F4L IS USM ISO:250 F:8 Tv:2sec
打ち上げ花火はかなり明るいので、手持ちでも撮影出来ます。 ISOは100~250程度で、絞りF8で充分写ります。 花火はタイミングが重要なので、シャッター速度を2秒とかに遅くして、体を壁などに当てていればブレが目立たない。 そして花火が上がる前に露光を開始し、「いい花火だった」という瞬間でシャッターを閉じるのが良い。 バルブ露光が無いカメラなら手でレンズを覆ちゃうのでも良いでしょう...素早く確実にね。

上の写真では地上の家屋がちょっとブレてるのが判るけど、花火は充分観られる写真になっています。 花火もブレている様に見えるのは風で流れているためで、カメラを三脚に据えたとしても流れて写っちゃいます。

人が沢山集まる場所で三脚を広げるのはマナーとして如何かと思うので、三脚を使うなら人気の無い場所で広げましょうね。

露出は難しい

EOS-1DX EF24-105mm F4L IS USM ISO:250 F:8 Tv:2sec
花火によって露出は難しい
EOS-1DX EF24-105mm F4L IS USM ISO:250 F:8 Tv:2sec
ただし、発光が暗めの花火の場合もあるし、凄く輝度が高い花火もある。 どの花火がどのタイミングで打ちあがるのか判らないので、RAW撮影して現像処理で処置するのが良いでしょう。 この写真は花火が白飛びしている様でしたが、RAWでは高輝度の諧調が残っていました。


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