| OLYMPUS PEN F |
OLYMPUS PEN F
| ファインダー表示 |
フォーカシングスクリーンは全面マットタイプだった。 後継の OLYMPUS PEN FT では中央部にマイクロプリズムが設けられたが、全面マットでも比較的ピントを合わせやすかった。 露出計なども内蔵されていないので、至ってシンプルなファインダーだが、カメラを普通に構えたら「縦構図」なのが新鮮だった。
| ロータリーシャッター羽根 |
シャッターはチタン製のロータリー式フォーカルプレーンシャッターを搭載し、最高速の1/500秒まで全開するのでストロボが全速同調する。 ピカピカのシャッター羽根なので反射光が心配になるけど、大きな問題は無い様だ。
なお、アクセサリーシューは装備されてなく、ファインダーアイピース基部に差込む別売アクセサリーが用意されたが、ホットシューではないのでシンクロコードでストロボと接続する必要がある。 また、フィルム巻き上げはダブルストローク(2回巻き上げ)になっている。
シャッター速度ダイヤルはカメラ前面右側にあり、ダイヤル基部のバヨネットにオプションのCdS式露出計を取付けられる。 シャッター速度とは連動しているので、メーターが指す絞り値とレンズの絞り値とを合わせればよい。
マウントは専用のPEN Fマウントで、交換レンズは20mm広角から800mm超望遠まで豊富に用意されていた。 標準レンズは F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8 / G.Zuiko Auto-S 40mm F1.4 / H.Zuiko Auto-S 42mm F1.2 があり、僕の PEN F に装着しているのは 38mm F1.8 で135換算55mmに相当する。
レンズ脱着のロック解除ボタンは後のM-SYSTEMと同様でレンズ側にある。 ただし、脱着の回転方向が特異なニコン回りだっやが、M-SYSTEMでは順方向に改められた。
あとがき
日本の神話で「神々が集う山」とされる高千穂峰がオリンパス創業時の社名である「高千穂製作所」の由来らしい。 その後、ギリシャ神話で「神々が住む山」とされるオリンポス山にちなんで「オリンパス」という社名になったそうだ。 2011年に過去十数年にわたる巨額の損失隠しが発覚したが、何処の山に隠していたのかは不明だ。 2021年には映像事業を分社化して投資ファンドに譲渡・移管してしまった。
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