SONY α9 のシャッターカウント値 | A9 Shutter Counter

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一眼レフカメラのシャッター
僕の撮影機材は SONY α なんだけど、大抵は SONY α9 の電子シャッターで撮影している。 電子シャッターの連写では最長露出時間が1/8秒までしか設定出来ないので、長秒露出で連写しなきゃならない時はメカシャッターを使ったりしている。 これまで何十万駒も SONY α9 で撮影したけど、最近の写真でもExifに記録されたシャッターカウントはたった「2306」だ。




僕のSONYα9のシャッターカウントはたった2306回だ
自作の画像ビュアーで写真のExif情報を表示してみると、記録されている僕の SONY α9 のシャッターカウントは2306回だ。 一回のイベントで3万駒以上は撮影するので、既に何十万駒も撮影したハズだけど、カメラ内でカウントされるのはメカシャッターの動作回数らしい。 壊れるとしたらメカシャッター回りだろうから、このカウンター値が多い中古カメラは買わない方が良い。 でも、このカウンター値はExif情報内に低レベルな暗号化が施されて記録されているので、一般の方は確認し難いだろう。 あくまでも自社のサービス向けという事の様だ...多分。

ちなみに、ニコンさんもExif情報にシャッターカウントを記録しているけど、ニコンさんはExif情報の暗号化にシャッターカウントを利用している。 暗号化としてはソニーさんより賢いけど、簡単に解読出来るので暗号化する意味が無いと思うんだけどなぁ。
まっ、他メーカーへの嫌がらせ程度にはなるかも知れない。


DPREVIEWのSONY α9で撮影したカメラは知らないバージョンだ
海外のレビューサイトでSONYのリアルタイムトラッキングを取り上げた記事で、SONY α9で撮影した写真を、例の自作画像ビュアーで表示してみたら、なんとシャッターカウントはたったの「13」回だった。 つまり、ソニーさんは新品カメラをこの記事用に貸したのだろう。

更に、このカメラのファームウェアバージョンは通常の「4.10」ではなく「4.13」になっている。 なにやら変更を加えたカメラを渡している様なので、僕ら一般人が使っているカメラと同じもので評価されているのか怪しいなぁ。

それにしても、発売と同時に購入した SONY α9 は本当にだめだめカメラだった。 いったいどんな仕様設計をして、どんな評価を経て発売したのか疑問符がついたけど、ファームウェアのアップデートを重ねるごとに良くなってきたのは確かだ。 いずれにしても、これからリリースされるファームウェアのアップデートが待ち遠しい。

 ■Ver.5.0(3月)
 ・進化した瞳AF(シャッターボタン半押しで作動。瞳の左右選択)
 ・リアルタイムトラッキング
 ・操作性
 ・接続性(FTPバックグラウンド転送、Imaging Edge Mobile)

 ■Ver.6.0(夏ごろ)
 ・進化した瞳AF(動物瞳AF)
 ・インターバル撮影

僕がガチャガチャ喧しいメカシャッターのカメラを使っていたら、今頃はシャッター回数耐久越えでオシャカになっているところだけど、電子シャッターの SONY α9 はその心配がない。 つまり、SONY α9は長く使えてメンテ費用が少ないカメラなのだ。

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