SONY α with 400mm f/2.8

SONY ILCE-7M2 EF400mm F2.8 IS II USM + SIGMA MC-11 ISO:6400 F:2.8 Tv:1/1250s
ソニーさんから160万円の FE 400mm F2.8 GM OSS が発売されるけど、さすがに高価すぎて定年を迎えたジジイには買えない。 まぁ、年寄りが400mmを使いたかったら FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS あたりが丁度良い。 とはいえ、F2.8という浅い被写界深度と屋内撮影でもシャープな写りは捨てがたい。 以前に SONY α7II に SIGMA MC-11 を介して Canon EF400mm F2.8 IS II USM で撮影した写真を眺めてみると、やっぱりヨンニッパは捨て難いものがある。




SONY ILCE-7M2 EF400mm F2.8 IS II USM + SIGMA MC-11 ISO:6400 F:2.8 Tv:1/1250s
SONY α7II(ILCE-7M2)は動く被写体を連写出来るカメラじゃないので、オートフォーカスは AF-C に設定しても ドライブモードはシングルに設定して撮影している。 なので、銀塩時代の様にじっくりと狙いつつ最適なタイミングで撮影しないと上手く写真が撮れない。


SONY ILCE-7M2 EF400mm F2.8 IS II USM + SIGMA MC-11 ISO:6400 F:2.8 Tv:1/1250s
クラシックな一眼レフも含めて21世紀のカメラを使っていると、バリバリ連写するのが作法の様になっちゃっているけけど、SONY α7II なら本来のあるべき撮影の醍醐味を楽しめる。


SONY ILCE-7M2 EF400mm F2.8 IS II USM + SIGMA MC-11 ISO:6400 F:2.8 Tv:1/1250s
バリバリ連写すれば、もっと良い表情の駒があるかも知れないし、タイミングによっては眼つぶりになっちゃったりするけど、一発必中の単写で撮れば『このタイミングで撮りました』という思い入れが深まる。


SONY ILCE-7M2 EF400mm F2.8 IS II USM + SIGMA MC-11 ISO:6400 F:2.8 Tv:1/1250s
ヨンニッパは被写体が明確に浮かび上がるので、多少ノイズが多い SONY α7II でも嫌味の無い写真だ。 娘が国公立大学に入学出来たら発注してみようか...と思わせるのがヨンニッパだ。

高速連写機を使ってる方、たまには連写を止めてシングルショットで勝負してみませんか?


Canon EOS-1D X Mark II EF400mm F2.8 IS II USM ISO:2500 F:2.8 Tv:1/1250s
違うアリーナだけど、キヤノンで撮影した写真は息を呑むほど美しい仕上がりだ。 ソニーは発色が課題だと思うんだけど、速く好みのピクチャースタイルを適用できるようにしてもらいたい。

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