SIGMA Firmware Update Version 2.00

SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art Ver2.00
シグマさんから SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art / SIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Art / SIGMA 24mm F1.4 DG HSM | Art / SIGMA 12-24mm F4 DG HSM | Art / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art キヤノン用のVer2.00[https://www.sigma-global.com/jp/news/2018/07/13/744/]がリリースされた。 早速、MOUNT CONVERTER MC-11 と共にアップデートしてみた。


アップデートのお知らせ
僕は Ver2.00のレンズファームウェアに大変期待している。 と言うのも、2018年3月7日の SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11 EF-Eファームウェアアップデート には以下の嬉しい文言が記載されていた。

今回のファームウェアのアップデートには、新製品への対応および最新のレンズファームウェアへの対応、画面周辺部でのAFおよび、瞳AFでのAF追随性の向上や非対応レンズでの動作向上が含まれます。

実際、Ver2.00にアップデートした SIGMA 35mm F1.4 DG HSM | Art では、SONY ILCE-9 の視野周辺測距点でもAF出来るようになり、FEマウントのオートフォーカスレンズとして使えるレベルになった。


アップデートのお知らせ
しかも、2018年2月27日の告知 では SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM | Sports のVer2.00ファームウェアも随時リリースされるという事だった。


マウントコンバーターもアップデート
首を長~くして待っていたら、2018年7月13日に SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art などのVer2.00がリリースされた。 残念ながら SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM | Sports は含まれなかったけど、正座して待ってます。

EOSで光学補正が有効になった
さて、 SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art をVer2.00にしたのでEOSで確認すると、ちゃんと光学補正が有効になっている事が判った。

次に SONY ILCE-9 の視野周辺測距点でAFさせてみると...AFが合わないタコでした。 Webページ を良く確認してみると、今回は『画面周辺部でのAFおよび、瞳AFでのAF追随性の向上...』という文言が無い! あんれぇ、シグマさん何か忘れてません?


SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM | Sports に対するファームウェアVer2.00と MOUNT CONVERTER MC-11 EF-Eに対するファームウェアアップデートがまだ実現されていなので、ファームウェアリリース際には、是非『画面周辺部でのAFおよび、瞳AFでのAF追随性の向上』を実現して欲しいので、SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM で撮影した写真も載せておこう。




SONY ILCE-7M2 SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM + MC-11(193mm)
 ISO:6400 F:2.8 Tv:1/1250s

SONY ILCE-7M2 SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM + MC-11(300mm)
 ISO:6400 F:2.8 Tv:1/1250s

SONY ILCE-7M2 SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM + MC-11(220mm)
 ISO:6400 F:2.8 Tv:1/1250s

シグマさん、『画面周辺部でのAFおよび、瞳AFでのAF追随性の向上』を実現した 120-300mm F2.8 DG OS HSM 用ファームウェアのリリースを宜しくお願いします。

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