TECHART LM-EA7-Config アプリの強制インストール

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Android 14 に強制インストールした LM-EA7-Config の画面
Android 14 に強制インストールした LM-EA7-Config の画面
 TECHART の LM-EA7 用焦点距離等の設定アプリ「LM-EA7-Config.apk」は Android 14 等の新しいOSにはインストールできない。 やはり、使用レンズの焦点距離が設定出来ないのは不便なので、開発者向けオプションを利用して Android 14 に強制インストールしてみた。

強制インストール手順

  1. PCの準備
    PCに「ADBAppControl」をインストールする。
    ADBAppControlはロシア人が開発したツールなのでアレだけど、PCからAndroid機にアクセスする便利なツールです。 ダウンロードしてインストールしておきます。
  2. APKファイルの入手
     TECHART公式サイトから LM-EA7-CONFIG.apk をPCにダウンロードする。
    保存した.apkファイルのフルパスを用意しておきます。
  3. Android機の設定
    Android 14 の「設定」>「デバイス情報」>「ビルド番号」を7回タップし、「開発者向けオプション」を有効にする。
  4. Android機の設定(USBデバッグ)
    「システム」>「開発者向けオプション」>「USBデバッグ」をONにする。
  5. PCの ADBAppControl ツールを起動
    PCとAndroid機をUSBケーブルで接続して、PCにインストールした ADBAppControl を起動する。 
  6. 強制インストール
    PCとAndroid機が接続されたら、ADBAppControl のタブを Console に切換える。
    コマンドプロンプトで以下を入力・実行する。

    adb:> install --bypass-low-target-sdk-block C:\Data\0831-LM-EA7-Config.apk

    (上記のC:\Data\0831-LM-EA7-Config.apkをTECHARTからダウンロードしたファイルのご自分のフルパスに置き換えてください)
    ADBAppControl の Console タブ
    ADBAppControl の Console タブ
  7. Android機で強制インストールする
    インストールがAndroid機側でブロック(トップ画像のAndroid画面1)されるので、「インストールする」を選択します。
以上で、Android 14 への旧式アプリの強制インストールは終了です。
Android機の開発者向けオプションがオンのままだとセキュリティ面で問題があるので、インストール後は開発者向けオプションをオフにした方が良いでしょう。

LM-EA7の焦点距離設定

 LM-EA7に装着レンズの焦点距離を記憶させておけば、撮影画像のExif情報に焦点距離が記録されるので、レンズを換えながら撮影した後の確認に役立ちます。 また、カメラの手振れ防止機能を使う場合に、LM-EA7から焦点距離が送られるので適切なIBIS制御が行われます。

 先ず、Android機の LM-EA7-Config を立ち上げると文句(トップ画像のAndroid画面2)を言われるけど、OKボタンを押して続行します。 LM-EA7-Config アプリ画面の各F値に対応する設定を全て入力(トップ画像のAndroid画面3)しておきます。 次に、カメラにLM-EA7を装着して、カメラを明るい方向に向けてF90でレリーズした後に電源スイッチをオフにします。 この状態でAndroid機をLM-EA7 に近づけて、アプリのCONFIGボタンを押せばアプリがLM-EA7を探して通信が開始(トップ画像のAndroid画面4)されて設定情報が送られます。
 設定終了後にカメラの電源を入れて、所望の焦点距離になるF値で一度レリーズし、絞り設定をF2に戻せば所望の焦点距離による制御に換わります。

 僕の設定し直した焦点距離は以下の通りで、設定はカメラの絞り設定を下表に沿って設定して一度レリーズし、カメラの絞り設定をF2に戻して普通に撮影すれば良い。 カメラの絞り設定はF2のままにして、レンズの絞りは手動で実絞りを設定します。 カメラの絞り設定をF2から変更してしまうと露出が狂います。
絞り値設定焦点距離MF ParkingAfter Shoot
F1115mm→21mminfinityAF
F1318mm→28mminfinityAF
F1421mm→35mminfinityAF
F1624mm→40mminfinityAF
F1825mm→50mminfinityAF
F2028mm→75mminfinityAF
F2235mm→85mminfinityAF
F2550mm→90mminfinityAF
F2990mm→100mminfinityAF
F32135mminfinityMF
 上記設定は覚えられない(僕はね)ので、紙にでもメモしておかないと撮影先で悩んでしまう。 一応、LM-EA7-Config アプリを開けば設定した値が判るけど、字が小さくて年寄りには見難いし、最初の4種しか表示されない(スクロールは出来る)ので不便なんだよねぇ。 動作ステータスの表示エリアが必要とは言え、全ての設定一覧を表示するアプリ仕様にしなかったのは何故なんだろう?

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