SONY DSC-RX100M4

SONY DSC-RX100M4(マグネットフィルター用リングを付けてます)
SONY DSC-RX100M6 と SONY DSC-RX100M5A が発売されましたが、我が家のサブサブカメラは旧型の SONY DSC-RX100M4 です。 RX100M5が発売されていたけど、娘用なので旧型を買ってみたのね。 今ではRX100M5AやRX100M6が発売されているけど、RX100M4は未だに現役販売製品となっているので、相当売れ残っているんでしょうねぇ。

このカメラは「カメラらしい」スイッチやダイヤル類を設けてあるのだけど、やたらに小さいので操作性がすこぶる悪い。 タッチパネルなどを活用してメカ部材に頼らないインターフェースの方が一般人には良いハズだけど、それだとスマホになっちゃう。 恐らく、まともな写真なんか撮らないカメラマニアに買わせる為の企画製品なのだろう。




RX100M4の大きさは女の子が首から提げても違和感はない
小さなカメラなので、女の子が首からぶら提げても違和感は無い。 一応、本格的なカメラなので「写真を撮る」という気構えを誘発してくれるけど、最新の「Huawei P20 Pro」みたいなスマホより綺麗に撮れるかは怪しい。
娘が「写真を撮りたい」時用に買ったんだけど、スマホの方が便利で楽しい事を再認識した様だ。

SONY DSC-RX100M4 25.7mm(70mm) ISO:125 F:5.6 Tv:1/5000s
今のスマホならもっと綺麗に仕上げてくれる気がするけど、写りは悪くはない。 露出がオーバー気味だけど、一般人むけなら丁度良いのかも知れない。


SONY DSC-RX100M4 8.8mm(24mm) ISO:1600 F:8 Tv:1/30s

SONY DSC-RX100M4 8.8mm(24mm) ISO:125 F:8 Tv:1/200s

SONY DSC-RX100M4 8.8mm(24mm) ISO:125 F:8 Tv:1/250s(トリミング画像です)
女の子たちは広角端24mmが必須みたいだ。 スマホより広く撮れる事が魅力で、スマホの広角端が24mm以下になればコンデジは何の魅力も無いだろう。 一応、スマホ用のクリップオン広角レンズもあるんだけど、画質が気に入らないらしい...


SONY DSC-RX100M4 8.8mm(24mm) ISO:125 F:1.8 Tv:1/800s
絞り開放で娘が撮影したアサガオ。 背景ボケのガサツ感はあまりないけど、最新スマホならソフトウェアでもっと派手な背景ボケを演出してくれるのだろう。

SONY DSC-RX100M4 12.4mm(34mm) ISO:200 F:2.8 Tv:1/40s
背景に細かいボケ像がある場合でも光学的なボケは素直に写っている。 スマホの疑似背景ボカしだとどんな写りになるんだろうか?


SONY DSC-RX100M4 25.7mm(70mm) ISO:200 F:5.6 Tv:1/80s
オートホワイトバランスに関してはRX100シリーズもソニー伝統のタコバランスだ。 自然の緑が多いシーンを撮影するとがっかりする発色に仕上げてくれる。 ちなみに、こんなシーンに人物を入れるとゾンビの様な肌色になる。 彼女をびっくりさせたいならソニー機のAWBで撮影してあげよう。

SONY DSC-RX100M4 25.7mm(70mm) ISO:200 F:5.6 Tv:1/80s DEVELOP:Inaging Edge
先のRAW画像を Image Data Converter でホワイトバランスを修正して現像してみた。 色味はこんな感じ(記憶色だけど)だったハズだ。 ソニーのオートホワイトバランスはどのメーカーより酷い仕上がりだと思う。


さて、撮影された写真を眺めていると...やっぱ「Huawei P20 Pro」の様な最新スマホで充分な気がしてきた...アレ、欲しいぞ!

コンデジが生き残るには、使い易さは無視してメカニカルなインターフェースを搭載したオタク向けの高額なカメラを細々と生産できるメーカーだけだろう。

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