Finder Magnifications | ファインダー倍率

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SONY ILCE-9 SIGMA 85mm F1.4 EX DG HSM + MC-11 ISO:100 F:2 Tv:1/1250s
先日、あるセンセイと話をしていて、『SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM は APSCサイズカメラのポートレート撮影用に丁度良いと思って買ったけど、ファインダーで覗いていると焦点距離が足りなく感じる』と仰っていた。 これは、一眼レフのファインダー倍率によるフィーリングの違いなんです。

EOS-1DX Mark II のファインダー倍率は0.76倍で、EOS 80D のファインダー倍率は0.95倍となっているけど、フルサイズカメラとAPSCサイズカメラに違いを考慮すれば、EOS 80D のファインダー倍率は 0.76 x 1.6 = 1.22倍まで倍率を上げないと、EOS-1DX Mark II で EF70-200/2.8L を使っているフィーリングにはならない。

各メーカーはファインダー倍率の表記方法を変更した方が良いだろう。

ちなみに、SONY α9 はEVFだけど、ファインダー倍率は「約0.78倍(50mmレンズ、無限遠、-1m-1 )」と記載されていて、SONY α6500 では「約1.07倍(35mm判換算:約0.70倍、50 mmレンズ、無限遠、視度-1m-1時)」と記載され、35mm判換算が括弧書きされているので、少しだけ良心的だ。
また、SONY α9 はEVFなのでAPSCサイズ用レンズを装着した場合はクロップされるが、ファインダー表示はフルサイズ同様に表示(最大見込み角が同じ)されるので、全く違和感なく撮影できる。
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