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| M42 オリオン大星雲 2004.11.07 00:47 EOS 20D JSO LS-12D ISO800 8m+4m+2m+1m EM-200 富士山新五合目 |
１１月６日土曜日の夜に富士山新五合目へ遠征してきました。
さすがに１１月の五合目は寒いので、望遠鏡屋さんも少ないだろうと思っていましたが、８人ほどのドブソニアンが集まっていました。
今回は現地到着が１９：３０頃であったのと、月の出が早いのと、子連れでキャンプモードであった為あまり撮影に専念出来ませんでしたが、 無風で快晴の空という好条件でした。（雲海が無いので富士宮の明かりが邪魔だけど...）
翌朝に確認（テントを張って泊り込んだのは私達だけでした）してみると、車の上は霜が降りているし、山頂は綺麗な雪景色なので相当の 冷え込みだった様です。 子連れなので運搬出来る鏡筒は１本だけという事で、望遠鏡は調整途上の JSO LS-12D のみですが、げんじいさんのM31や緑川師匠のNGC253に触発されて比較写真を撮影してみる事にしました。
この LS-12D は製造が古いので、補正板からの反射が目立つのと主鏡にも腐食があるので、最良調整時の写真が撮れた時点で再コーティング・ 再メッキを施すか、お蔵入りにするか判断しようと思います。
それからデジタル一眼の実力に関しては、対象サイズが20′以上の大物天体なら焦点距離が500mmほどでもデジタル一眼での対象となりますが、 M74の様に10′程になると1000mm位の長焦点が欲しくなります。 小天体なら C8+Reducer あたりが丁度良さそうなので、撮影対象によって２種類の鏡筒をちゃんと使い分けなきゃダメそうです。
ただし、大物天体であっても NGC247 の様に非常に淡い天体は空の暗さが最大のポイントでしょう。
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| NGC2237 バラ星雲 2004.11.07 00:04 EOS 20D JSO LS-12D ISO800 8m×2 EM200 富士山新五合目 |
調整途上の JSO LS-12D によるNGC2237です。ピントはまずまずですが、像面平行度の調整不足で周辺の星像は前ピントや後ピンを呈しています。 焦点内外像が随分違いますが、うまく調整出来ればＦナンバーの割に広視野が得られる鏡筒としては悪くない望遠鏡でしょう。
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| M31アンドロメダ銀河 2004.11.06 22:46 EOS 20D JSO LS-12D ISO800 4m×4 EM-200 富士山新五合目 |
アンドロメダ大銀河は、日本から見える系外銀河としては最大のもので、天文ファンのみならず広く一般に知られている有名な天体だ。 満月を横に5つ並べたほどの大きさと、肉眼でもはっきり見える明るさを持つ。すぐ近くにM31の伴銀河であるM32とM110があり、どちらも双眼鏡でよく見える。
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| C/2004 Q2 マックホルツ彗星 2004.11.07 01:09 EOS 20D JSO LS-12D ISO800 4m+8m EM-200 富士山新五合目 |
機材について
このところ、持病(?)の金欠病がかなり進行してしまい、新規機材にはとても手が出ません。
...ですが、何か新しい事をやっていないと退屈病で死んでしまいそうなので、VIXEN ED115S の改造を行う事にしました。
今までは BORG ED-SuperReducerDG/F4 を 手持ちの BORG 76ED に装着していたのですが、その性能を発揮させるする為にはφ10cm以上の屈折望遠鏡に装着すべきだと思っています。
BORG 101ED を選択するのも良いのですが、普通以外の事（本当は金欠病）をしたくて ED115S に装着してみる事に決定。 先ずは、短焦点化に合わせて鏡筒を切断し、Reducerを装着出来る様に接眼体の遮光環を取り払い植毛紙処理します。
鏡筒の切断はもちろん夜の風呂場で“ギ～コギ～コ”こっ怖いですねぇ～って、嘘ですヨ！
見た目にはチョット短い ED115S という感じになるハズですが、性能はフローライトなんて足元にも及ばない超高性能望遠鏡......になるのかなぁ？ まあ、暫くは遊べそうです。
観測・撮影場所について
私の自宅は東名高速の川崎インターまで近いので、アクセス時間の面では富士山が近い（２時間以内で到着可能）のですが、冬季間はどうしましょう？ やはり、西臼塚あたりにしようか、天城が良いのかとても迷います。
霜が降りないで風が無くてアクセスが良くて“電気を消せ！”っと怒鳴る人が居なくて、空が暗い場所...無いですか？
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| 2004.11.06 20:46 EOS 20D 24mm/1.8(2.8) ISO1600 30s 富士山新五合目 |
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