MINOLTA ROKKOR-TC 135mm F4 - 安っぽいけど遊べる望遠レンズ

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MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm(この時代のリアキャップはビニール製の単なる圧入キャップだった)
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm
 ミノルタ初のレンズ交換式一眼レフカメラである SRシリーズ用に製品化されたレンズで、自動絞り非対応の手動プリセット式絞りの安っぽいレンズだ。

MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm - 1960年発売

 この時代のロッコールレンズにはレンズ構成が表記されていて、このレンズは「TC」と表記されている。 最初のTはTripleの略で3群構成である事を意味していて、次のCはアルファベット3番目なので3枚構成である事を意味している。 群数の表現は以下の通り。
 3群:Triple  4群:Quadruple  5群:Penta 
 6群:Hexa  7群:Sept  8群:Oct  9群:Nona 

 トリプレット型の135mm望遠レンズは、ペトリの C.C Auto Petri 1:3.8 f=135mm を持っているけど、描写性能には大きな不満があったので印象が悪い。 はたして、ミノルタのトリプレット型望遠レンズの描写性能はどうなんだろう?

レンズ構成

MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm レンズ構成
レンズ構成
 レンズは3群3枚構成の単純なトリプレット型で、これといった特徴はない。 テレフォト型じゃないので全長が115mmもあり、ひょろ長い貧相な容姿が特徴と言える。 絞りは手動プリセット式で minolta SR-2/1 で謳われた「完全オートプリセット絞り」に非対応だったのはコストを下げるためだろう。
 ミノルタにはレンジファインダーカメラ minolta 35 用L39ライカマウントで、1949年発売の Chiyoko TELE ROKKOR 1:4 f=13.5cm というペッツバール型みたいな3群4枚構成のレンズがあった。 本レンズは minolta 35 用のレンズとは全く違う構成のレンズで、SRシリーズ用に設計されたレンズである。

 一般的にカメラボディーより交換レンズの方が利益率が高いので、1台のカメラに複数のレンズを買わせる「装着率」を上げる事が収益に結び付く。 その為にも入手し易い低価格な望遠レンズが必要だったのだろう。 AUTO TELE ROKKOR-PG 1:2.8 f=135mm の¥30,000円に対して ROKKOR-TC 1:4 f=135mm は¥11,200円だったので、『お金が無いけど望遠レンズは欲しい』という人たちへの訴求力はあっただろう。 ただし、絞り羽根が12枚もあるので、単なるコストダウンレンズという訳では無さそうだ。

本レンズの翌年にベローズ用 ROKKOR-TC 1:4 f=135mm が発売された(当時のロッコールカタログから)
ベローズ用135mmレンズ
 本レンズ発売の翌年にベローズ用の ROKKOR-TC 1:4 f=135mm が発売されたけど、本レンズの光学ユニットをL39マウント仕様にして、L39→SRアダプターを介してベローズに装着する様なレンズだった。 本レンズと同じ3群3枚構成のトリプレット型だけど、光学設計も同じだったかのかは判らない。 無限遠を含む一般撮影用レンズと近距離に特化したベローズ用マクロレンズとでは収差補正の基準対物距離が異なるので、光学設計上は違う気がするけど本当はどうだったのだろう?
 また、この頃のミノルタ製レンズの名称には TELE ROKKOR など、望遠レンズである事が判る様になっていたけど、本レンズには「TELE」の記載がない。 恐らく、ベローズ用と共用部品なので「TELE」の記述を省略したのだと想像している。

フードを装着しても貧相な容姿は変わらない
D48KDフードを装着
 フィルター径はΦ46mmと小さく、望遠レンズだけど先細りのデザインは貧相な見た目になっている。 フードはスリップオン式の D48KD で、フードを装着してもカッコ良くはならない。 このレンズを使っていると恥ずかしくなるので、ステップアップリングを介して大口径のフードを装着すれば見た目が良くなりそうだけど、そこまで思い入れがあるレンズではない。

手動プリセット式絞り

手動プリセット絞り
手動プリセット絞り
 「完全オートプリセット絞り」の一眼レフを発売したのに、わざわざ旧式の「手動プリセット絞り」のレンズだった。 レンズ先端方向にクリックの無い銀色の絞り環と、強めのクリックがある黒いプリセット絞り環がある。 プリセット絞り環は絞り値を規制するためのリングで、絞り羽根と連動している銀色の絞り環が回る範囲を規制している。 つまり、銀色の絞り環を開放位置にしておいてピント合わせなどを行い、撮影時に絞り込む方向に突き当たるまで回せばプリセット絞り環が示す絞り値まで瞬時に絞り事が出来る。 でも、自動絞りに慣れていると面倒ですねぇ。
 なお、絞り環は不等間隔絞り環で、小絞りほど間隔が小さくなる。 また、白い絞り値刻印と共に黄色いLV値刻印もあり、LV露出計に対応した旧世代のレンズである事が判る。

緑のロッコールではない

緑のロッコールではない
緑のロッコールではない
 この時代のロッコールレンズは前玉の2層アクロマチックコーティングが見る角度によって緑色に見える事から、『緑のロッコール』と呼ばれていた。 でも、ROKKOR-TC 1:4 f=135mm はどの角度から覗いても緑色に反射する面は見当たらない。 分解してみても、全面単層コートだけのレンズで「緑のロッコール」ではない。

分解・清掃

分解・清掃作業(右下のレンズが最終凸レンズ)
分解・清掃作業
 拭きキズとカビだらけだったので分解・清掃しておいた。 コーティングまで喰われた箇所もあり、カビ痕が残ってしまったが仕方ない。 分解して各レンズを清掃していて『あっ、最終凸レンズをでんぐり返せば球面収差具合が変わってバブルボケレンズになるんじゃね?』と思い、試してみる事にした。
 結論から言うと、思惑通り球面収差がオーバーに変化して点光源の後ボケがバブルボケになるけど、そのまま組み戻すと無限遠が出なくなるのが難点だ。 手元にある CANON EF 135mm 1:2.8 SOFTFOCUS は球面収差をアンダーにしてソフト効果を持たせていたので、後ボケがバブルボケにならないレンズだった。 今回の「お試し」では、ライカの Thambar 9cm 1:2.2 風のバブルボケ・ソフトフォーカス効果になったけど、設計されたソフトフォーカスじゃないので難点もある。

描写特性

 デジタルカメラのローパスフィルターやIRカットフィルターなど、フィルム時代には考慮されていない光学部材の影響で、気にする程じゃないけど本来の描写性能は出ていないと思います。 それにしても今年は天気が悪くて全く撮影が進まない。

遠景描写

 以下の写真は片ボケ調整したマウントアダプターを介して SONY ILCE-9 で撮影したRAW画像をIE Edit Ver.4.1.01.06121 にて、ホワイトバランスを太陽光に設定し、Dレンジオプティマイザーはオフに設定して現像してあります。
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4
絞り:F4
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F5.6
絞り:F5.6
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F8
絞り:F8
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F11
絞り:F11
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F16
絞り:F16
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F22
絞り:F22
 絞り開放での画面中央付近は少しフレアっぽいソフトな描写で、画面隅では収差により眠くなる。 絞りF5.6では画面中央付近は素晴らしい描写で、画面隅でも良い描写になる。 絞りF8では極四隅を除いて素晴らしい描写になる。 絞りF11なら画面全域で素晴らしい描写になる。 なお、陽炎によりボヤボヤしているので回折の影響が判り難いけど、F22まで絞ると明らかに解像感が低下する。
 絞り開放では少な目の周辺光量落ちがあり、絞りF5.6ではかなり改善し、絞りF8で解消する。 単純な構成なので周辺光量が多いレンズだと言える。

夜景・点光源描写

 以下の写真は片ボケ調整したマウントアダプターを介して SONY ILCE-9 で撮影したRAW画像を、古~い現像アプリ DxO PhotoLab 3.3.0 Build 4391 にて、ホワイトバランスを蛍光灯に設定して現像してみました。 なお、色収差補正やディストーション補正や周辺光量補正などの高額補正は施していません。
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4
絞り:F4
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F5.6
絞り:F5.6
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F8
絞り:F8
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F11
絞り:F11
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F16
絞り:F16
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F22
絞り:F22
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4
絞り:F4
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F5.6
絞り:F5.6
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F8
絞り:F8
 絞り開放でも画面中央付近は高輝度部にフレアがあるソフトな描写で、画面周辺にゆくほどメリディオナルコマが発生してボヤけてしまう。 なお、サジタルコマは殆ど無い様だ。 F5.6に絞ると画面中央付近は充分に良い描写で、画面隅にかけてコマフレアが残っている。 F8に絞ると画面中央付近は描写が更に向上し、画面隅でも充分な描写となる。 F11以上に絞ると回折の影響で少しずつボヤけ始める。
 絞り羽根が12枚なので、光芒は出難いけど、絞り込むと強い輝点の周りに12本の光芒が現れる。 光芒が小さいので効果として使うのは難しいだろう。

 玉ボケ描写は距離環を2.5mの設定して夜景を撮影してあります。 カビ痕が瞳内にポツンと残っているのが判る。 絞り開放の玉ボケ描写はエッジが立つことも無く素直な玉ボケだ。 画面周辺ではレモン型の玉ボケになるけど、F5.6に絞れば画面全域で「ほぼ」丸い玉ボケになる。 絞りが12枚あるので多角形感は殆ど感じられないのは素晴らしい。

マウント部のフレアカッター
フレアカッター
 絞り開放の玉ボケで、画面右上端の玉ボケ像と画面下端の玉ボケ像がスパッと切られている。 これはレンズのマウント部にある四角開口のフレアカッターが小さい為にケラレるからで、設計時に玉ボケ写真を撮る事なんて想定していなかったのだろう。 とはいえ、鏡筒内の懐が狭いので、フレアカッターがあった方が逆光条件などで、内壁面反射による画面のコントラスト低下を抑えられる。

一般撮影

 以下の写真は MD → LEICA M マウントアダプターを介して、TECHART LM-EA7 と SONY ILCE-9 とで撮影したRAW画像をIE Edit Ver.4.1.01.06121 にて、ホワイトバランスをオートに設定し、Dレンジオプティマイザーもオンに設定して現像してあります。 なお、記載の絞り値は撮影時の記憶に頼っているので、間違っているかも知れません。m(_ _)m
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4
絞り:F4
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4
絞り:F4
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4
絞り:F4
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4
絞り:F4
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F8
絞り:F8
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4
絞り:F4
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4
絞り:F4
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4
絞り:F4
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4
絞り:F4
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4
絞り:F4
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4
絞り:F4
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4
絞り:F4
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4(26mm接写リング使用)
絞り:F4(接写リング使用)
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4(26mm接写リング使用)
絞り:F4(接写リング使用)
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F8(26mm接写リング使用)
絞り:F4(接写リング使用)
 遠景・中景ではF8まで絞らないと画面隅の描写に少し不満があるけど、背景がボケてしまう近景だと絞り開放でも画面周辺の描写は全く気にならない。 背景輝点の玉ボケも素直で綺麗だし、ボケの溶け方もスムースだけど、近距離で小デフォーカスによる前ボケはリング状になって気持ち悪い...拡大すれば気になる程度だけどね。

 発色・色乗りも悪くないし絞り開放から充分に使える描写だと思うけど、背景に薄曇り空などの高輝度部があると画面全体のコントラストが低下する。 また、天気が悪いとシャッター速度が低くなるので手振れに気を使う。 デジタルなので、感度を上げればイイんだけど、銀塩フィルムだと息を止めて撮影した方が良い。

 TECHART LM-EA7 と併用すると、最短撮影距離が1.23m程度まで寄れるようになるけど、1.5mとの差ではあまり恩恵を感じない。 望遠レンズなので、LM-EA7のフォーカス範囲は極限られるため、マニュアルフォーカスである程度のピント位置まで持って行き、オートフォーカスで追い込むような使い方になる。 ただし、オートフォーカス可能な画面範囲は中央付近の縦長範囲に限られるのが残念だ。

 26mm厚の接写リングを使って至近距離を越えて接写してみたけど、意外と描写による悪化は感じられない...というか、絞り開放だと深度が浅すぎて良く判らない。 F8程度に絞れば深度も広がり、解像感も悪くない描写だと思う。 絞って撮影する事を考えれば、ベローズ用の ROKKOR-TC 1:4 f=135mm は全く同じ光学系だったのかも知れない。

最終凸レンズ反転した描写

 以下の写真は最終凸レンズの表裏を反転して組み込んだレンズにして、マウントアダプターを介して SONY ILCE-9 で撮影したRAW画像をIE Edit Ver.4.1.01.06121 にて、ホワイトバランスをオートに設定し、Dレンジオプティマイザーもオンに設定して現像してあります。
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4(凸反転)
絞り:F4(凸反転)
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4(凸反転)
絞り:F4(凸反転)
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4(凸反転)
絞り:F4(凸反転)
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4(凸反転)
絞り:F4(凸反転)
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4(凸反転)
絞り:F4(凸反転)
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4(凸反転)
絞り:F4(凸反転)
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4(凸反転)
絞り:F4(凸反転)
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F5.6(凸反転)
絞り:F5.6(凸反転)
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F8(凸反転)
絞り:F8(凸反転)
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4(凸反転)
絞り:F4(凸反転)
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F5.6(凸反転)
絞り:F5.6(凸反転)
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F8(凸反転)
絞り:F8(凸反転)
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4
絞り:F4(凸反転)
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F5.6
絞り:F5.6(凸反転)
MINOLTA ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F8
絞り:F8(凸反転)
 絞り開放では厚めのベール越しみたいな描写だけど、ピントの芯はある感じだ。 また、思惑通り背景の点光源がバブルボケになるので、幻想的な写真に仕上がる。 ただし、LM-EA7でオートフォーカスさせるとピンボケの位置で合焦になるので、マニュアルフォーカスしなければならないが、ピントの芯がある位置に合わせるのは意外と難しい。

 絞り開放では収差フレアが出放題の超ソフト描写だけど、F5.6に絞ると合焦部のフレアが消えてシャープ感が増し、F8まで絞るとクセのあるボケだけど、普通に使えそうなクリアな写真になる。 なお、絞り羽根が12枚もあるので、絞っても多角形なボケにならないので、バブルボケレンズとして良い特性だ。

 通常、ソフトフォーカスとして設計されたレンズは、絞り開放でも周辺光量が豊富に設計するけど、本レンズは普通のレンズだけど比較的周辺光量が豊富なので、画面周辺で玉ボケが丸っぽくなる。 残念なのは画面周辺のバブルエッジが均一にならない事で、後玉凸レンズ径がもう少しが大きければ完璧だっただろう。

 夜景玉ボケ描写は距離環を2.5mの設定して撮影してみると、点光源に対しては細いエッジのバブルボケになってくれるけど、面積のある光源では不明瞭で太いエッジになるのは仕方ない。 画面周辺では玉ボケのエッジが均一に立たないのが惜しいけど、バブルボケのソフトレンズとして遊べると思う。
最終凸レンズの向きによる玉ボケ変化 ROKKOR-TC 1:4 f=135mm 絞り:F4

 貧相で安っぽいレンズでも改造して遊べる事が判ったけど、無限遠のピントが出ないので、コレを常用にするなら無限遠が出る薄めの調整ワッシャーを用意する必要がある。 このレンズの設計者はこんな遊ばれ方をされるとは思ってなかっただろう。 

あとがき

 ROKKOR-TC 1:4 f=135mm は素晴らしい描写性能とは言えないけど、安っぽくてもちゃんと写るレンズだった...少なくとも C.C Auto Petri 1:3.8 f=135mm より良い描写だと思う。 また、最終凸レンズを「でんぐり返す」とバブルボケレンズになるので、裏技的な楽しみ方が出来るけど、素直に TTArtisan 100mm f/2.8 などを買った方が良いと思う。

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